2018年4月5日 ペット病院へ出発前 |
モモは皮膚が弱い、乾燥お肌のわんちゃんです。
よく痒がります。
昨年末にも何度かお医者さん言って、お薬をもらい様子を見ていました。舐めてしまうので、内服薬で治療します。
しかし、良くなって安心していると、また患部を舐めだし悪化させてしまいます。
かゆい、痒いでペット病院へ
痒くなると本当に真剣に患部を舐めまわし、時には血が滲みます。この長い舌で一生懸命舐めまわします |
かゆくて、痒くて、我慢できないんだよね。可哀想なモモ。
でもこれ以上悪くさせないように、直に舐めないように洋服を着せます。
暖かく、というよりも暑くなってきたので、体調を崩さないように服を脱がせる時もあります。
部屋が暑い時に服を着ていても汗をかいて悪くするので悩みどきです。
気がつくと大分悪くなっていました。
3月末に確認した時より、さらに悪化していました。
次の写真は、4月5日に病院に行く直前の状況です。
モモの左胸(心臓)の周辺付近の皮膚が茶黒くなっています。
写真中央部に痒い痒いがあります。 |
体毛で見えにくいのですが、少し患部に近づいて、、、
かなり広範囲が茶黒色っぽくなっています |
さらに、近づくと
もう少し近づいた患部 |
あ~あ、こんなの初めてです。
今回は大分ひどい。
お医者さんに診てもらったところ、
湿疹では無く完全に皮膚病のようです。
カサブタとその周辺の剥がれた皮膚片をとり培養して調べてもらうことになりました。
2週間くらいかかるようです。
かゆみ止め??の注射をして、さらに次の2種の薬が処方されました。
・アレルギー・炎症、腫瘍に使われる プレドニゾロン2.5というステロイド剤
(1錠/日)
・細菌性の皮膚感染症を抑える薬 セファクリア錠75
(2錠/日)
薬が効いているか様子をみて再診となりました。
これまでのところ薬が効いているようで病変部を舐めることは少なくなっています。
皮膚片の培養結果と合わせて後日報告したいと思います。
痒み、かいかい、カイカイの原因
後学のため、痒みの原因を調べてみました。やはり内的要因と外的要因があるようです。
・内的要因
アレルギー; 食べ物(ドッグフード等)、アトピー
腸内環境
ホルモン関連の病気; 痒み、炎症、脱毛等
他の病気; 皮膚腫瘍等
・外的要因
膿皮症(細菌); 痒み、かさぶた、フケ
マラセチア皮膚炎(カビ:酵母); 痒み、皮膚のベタつき、発酵臭
ノミアレルギー; 強い痒み、背中、腰、尾尻の周辺の炎症や脱毛等
ニキビダニ(寄生虫:毛包虫); 毛穴に黒っぽいもの、脱毛
犬疥癬(寄生虫:イヌセンコウヒゼンダニ); 激しい痒み、耳、おなか、肘に病変
モモの場合は、お肌が弱いので、その根本原因を知る必要があると考えています。
内的な要因がトリガーとなっている可能性も高いので、ドッグフード等の餌、食事やおやつについても考えたいと思います。
根本原因が、内的要因にあれば、これを切っ掛けとして、結局、舐めて悪化させて次の病変を発生させてしまうこともあると考えられるからです。
特に今回はひどい状況にしてしまったので、改めてそう感じました。
検査結果がわかれば直接的な原因がはっきりしますが、モモの今の状態はノミアレルギー以外の外的要因のどれもが当てはまる気がします。
10日でさらに悪くしていた!
ここで遡って考えると、最近、モモは隠して、丸くなって、何かしていたのでおかしいなと 思っていました。
たぶん、昨年末に痒がっていたいた部分を舐めているのでは、と思い、服を着せたりして様子を見ました。
3月末にどうも様子が変なので、その部分を良くみると、モモが舐め崩したような患部の痕がありました。
ぽつ、ぽつ、と黒い点や、舐めて、赤くなった患部があり、周辺に茶色く細かい変色した部分があります。
連れて行ける機会に、早めに病院へ行くことにしました。
以下、3月末の状態の写真です。
2018年3月27日 やたら舐めていたのでチェック |
ぽつぽつと黒い部分と、赤い部分、細かな茶色い点が見えます。
近づくと 前の患部が悪くなってる |
さらに近づくと、ザラザラした感じにも見えます。
さらに近づくと |
犬も子供と一緒で、皮膚病でも、おかしいと思ったら直ぐに病院へ連れて行かないとダメでした。
10日でかなり悪化させてしまいました。
モモには、「本当にものすごく痒かったんだね。ほったらかしでゴメン!」としか言いようがありません。
今後気をつけたいと思います。
辛かったね,でも舐めないでね。モモ! |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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