2014年4月 生後11か月の涙やけしたパク |
マルなので体はきれいな白色ですが、幼犬のころから涙や目ヤニがでやすく、目や口の周りが茶色くなっていました。
写真のように生後11か月を過ぎた頃にはかなりはっきりとした色で目立つようになっていました。
涙やけ(流涙症;りゅうるいしょう)
家に来た幼犬の頃から、お医者さんからは涙やけと言われていました。生後5か月くらの去勢手術の時に、全身麻酔を使うので、一度に済ませて体の負担をかけないように、同時に涙腺の切開洗浄もしてもらいました。
お医者さんからは、根本治療にはならないかもしれないけど、、、と言われていました。
結果、先の生後11か月の写真を見てもわかるように改善はみられませんでした。
気のせいかもしれませんが、花粉の季節は特にひどくなっている気もします。
おかあちゃんも顔を拭いてやったりしていましたが、茶色は濃くなるばかり。
2014年6月 おっぴろげでおやすみ |
顔見ると、茶色! |
せっかく体が白いのに、顏がこれじゃ、マル台無し!
1年後、やっぱりどんどん悪くなってる感じ、、、、
2015年4月 2歳 顔がきたな! |
目ヤニも拭いても拭いてもすぐについて、、、、黒くなって、
なんとか、しなくては、、、、と毎日思っていました。
ドッグフードを見直して
そんな時、ネットで涙やけを調べていたら、消化が良く、低アレルゲンのドッグフードの紹介がいくつかありました。涙やけとドッグフードの関係は最初はピンときませんでした。
そこで少し調べてみました。
ドッグフードを作るときは200℃くらいで加熱調理するようですが、その時に必要な消化酵素や栄養素が壊れてしまうようです。
そのためドッグフードのような加工食材のみ食べていると、本来の生の肉を食べていたら発症しないアレルギー、腎臓病、がん等の病気になってしまう可能性があるとのこと。
消化によく、腸内環境を整え、免疫力を高めたら、涙やけ、アレルギーも良くなる可能性があるのでは、と思えるようになりました。
たまたま、おかあちゃんが、ネットで見つけた商品は、WYSONG Anergen(ワイソンのアナジェン)です。
後日詳細を知ったのですが、低温調理することにより、温度で壊れやすい食品本来の乳酸菌や酵素を出来るだけ保持して、さらに失った分を、付加するというものでした。
半信半疑で、そのドッグフードのスターターパックを購入し2015年の3月の末くらいから辛抱強く与えていたところ、ごはんを変えてから、半年前後でその効果が目に見えてきました。
2015年9月 大分改善しています。もう少し! |
9か月で涙やけの痕跡は全く見えなくなりました。2015年の年末には、目や口の周辺の体毛が白くなっていました。
すごい !!
2015年11月 2歳6か月 顏白くなりました |
わんちゃんにも食べ物による強いアレルギー症状があるんですね、びっくりでした!
でも白く綺麗になって、、、、、ホント良かった。
この時のドッグフードは、低アレルゲン、低カロリーのラムを主成分とするドッグフードでしたが、パクの体質には良くあっていたようです。
ラムを嫌いなわんちゃんもいるようですが、幸いパクは大丈夫でした。
今はいろいろな健康に良いドッグフードも出ているようなので、ラム嫌いなわんちゃんでもトライする価値はあると思います。
この食事は1年半ほど続きましたが、このドッグフードの大幅な値上げや、取扱店が変わったこともあり、しばらく入手し難い状況となってしまいました。
※追記) 2018年の4月より、このお店で販売の再開の記事がありました。今はいろいろなお店で扱っているようです。
他のメニューもトライ
そこで生の馬肉も試してみました。しかし、パクはこの生の馬肉はまったく食べられずで、焼いたり、お湯で煮てあげたりもしましたが、やはりほとんど食べませんでした。
試にビーフの半生ドッグフードも与えましたが、あまり好きではないようです。
わんちゃんにも食べ物の好き嫌いがある、、、
犬だからといって、肉なら何でも好きなわけではない、、、、ということを知りました。
食事を変えるときは、やはり少量買って試してからが鉄則ですね。
この時は馬肉をごっそり買ってしまったことが反省点です。
この後、いろいろなメーカーの低アレルゲンのドッグフードも試しました。
しかし、すでに涙やけが見られなくなっているため、短期間では、どのドッグフードが良いのかを判断することができないことがわかりました。
ましてや、長期間かけて、この判切り分けをするのはナンセンスで意味が無いと思いました。
パクやモモが安心して食べられ、相性の良いドッグフードを見つけられれば良いわけです。
そのため経済面も考えて、今はモモと同じメーカーのドッグフードをメインに食べさせています。パクも大人になって体力もついているのかもしれません。
2018年3月 4歳10か月 いまでも綺麗です |
すでに2年以上経過していますが涙やけに対しては問題無いようです。
生後3か月から5歳までの写真で、さらに涙やけの様子の詳細を、こちらの記事で紹介しています。
とりあえず涙やけに関しては解決しましたが、上記のような訳で、これまで以上に食べ物には注意したいと思うようになりました。
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